〝良い水〝は畜産業に貢献する: 第4回 活性水による畜産環境対策（臭気軽減）

摘要

農畜産業は自然環境と調和をとりながら、自然からの産物を手にいれ、それを生活の糧としてきました。 ところが、近代農業はどうでしょう。 今の畜産業はどうでしょうか。 さらに今後はどうなるでしょうか。 私には、はつきりとした答えはありませんが、暗闇の中二、一筋の光明が見えるような気がします。そして、結論から先にいえば、次のようになります。 人間は、自然の中の一員に過ぎず、自然の強大な力に永遠に勝てないのです。ならば、人間は自然の中に戻り、自然の恩恵のふところに抱かれることが自然の摂理だと思います。 生半可に自然を制御しようとせず、逆に、自然の力を有効に使う方が得策と考えます。そうすることにより、自然環境と調和のとれた農畜産業の永続が確約されます。