中央畜産会が実施する防疫、衛生対策事業について 一生産衛生、防疫対策、産業動物獣医師確保などを支援一

摘要

(社)中央畜産会衛生指導部では、国が行う家 畜防疫事業を補完する家畜衛生対策事業をは じめ各種の家畜防疫、衛生関係事業について、 都道府県における家畜衛生の民間指導機関で ある各都道府県家畜畜産物衛生指導協会、畜 産協会等と連携を図り事業を実施している。平成22年度における主な事業の概要を対策 別にとりまとめると次の通りである。本事業は、危害要因分析、必須管理点(HACCP)方式を活用した飼養衛生管理（以下 「場HACCP」という）の推進および普及を図 るため、①農場HACCPに取り組む農場を中心 として、生産、加工、流通等の関係者が一体と なり高度な衛生管理を行うモデル的取り組みの 推進(22年度は、閲東で肉牛および肉豚、九州で 肉牛、海で採卵の'1地域モデルを構築)、② 畜産農場における飼牛竹向上の取組認 証基準(良場HACCPHiH,)の普及、指導等 をう農場指導養成研修を開催している。