全農コンポストシートを活用した簡易型たい肥化施設の概要－不足するたい肥舎の補完施設や調製済み製品の保管にも－

摘要

畜産経営において発生する家畜排せつ物は有機質肥料として貴重な資源である一方、野積みなどのよう七過一郎こ調製利用されない場合には、畜産公害の発生源となることがある。 家畜飼養規模の拡大等により家畜排、せつ物の処理量が増大し、たい肥化施設の整備や調製労力の不足、処理ゴストと販売価格のギャツプ、品質、販売先（散布圃場）の確保などで大きな課題となっており、特に、本年11月から本格施行となる「家畜排せつ物法」へ適切に対応する、ため、たい肥化施設等の整備が急務となっている。