第51回全国乾椎茸品評会（静岡で開催） 天候不順の中で良品の出展目立つ静岡の大川民らに農林水産大臣賞

摘要

第51回全国乾椎茸品評会　 （日本椎茸農業協同組合連合会　 全国椎茸生産団体連結協議会主催）　 の品評会が、7月9日、静岡県の岡部町「町民センターおかべ」　 で開催され、農林水産大臣賞の受賞老衰彰式や森喜作賞受賞者の表彰式などが行われた。 　 第51回目を迎えた全国乾椎茸品評会の表彰式は、7月9日、林野庁の松本特用林産対策室長や地元岡部町町長などを来賓に迎えて盛大に開催された。 今年の乾シイタケは、西南地域の温かいところでは発生が早まり、関東以北では逆に遅れるなどの特徴があり、全国的に見ると雨が多かったことなどから軽めの作柄が中心となった。 また、植菌原木の減少によって有効ホダ木が少なくなっていることなどから、生産量は前年春子を下回ったといわれている。