荒井賢一東北大学名誉教授2006 Richard Schultz Transaction Prize Paper Awardを受賞

摘要

本学会の会長も務められた荒井賢一先生（東北大学名誉教授）のグループが発表した論文が，2006年8月に米国Portlandで開催された「IEEE/EMC2006」において，2006 Richard Schultz Transaction Prize Paper Awardを受賞しました．この賞は，IEEE EMC Societyが出版するEMC transactionに掲載された論文（2005年は約80件）の中から，最も優れた論文1件を表彰するもので，永年にわたりEMC transactionの編集に貢献した故R．B．Schultz氏を記念して1973年に創設されたものです．日本人グループの論文がこの賞を受賞するのは創設以来はじめてのことです．