今年の単結晶需要は8,190t，5％減予測--年央から300mmエーハの需要立ち上がり期待

摘要

2009年の半導体用高純度シリコン（単結晶）の需要ほ8,190t，前年比5％減と予測している。 新金属協会シリコン部会（諸橋和雄部会長：信鱒半導体磯部工場工場長付 部長）が2月4日に発表した。 也界的な金融危機がアメリカを始め先進国市場の縮小をもたらしたのみでなく，新興国の実体経済へも拡大し，半導体搭載機器の需要が減少しているためとしている。 同部会では，2009年の高純度シリコン市場は，昨秋秋口から続く単バイス·メーカーの在庫調整が，2009年の第2四半期を前に山を越え，年央には2010年の半導体成長を見越した300mmウエーハを中心に需要が立ち上がるものとみている。