「新製錬部会」新設、6年でエ業化めざす/09年の展伸材3万tを目標にコスト削減,原料確保

摘要

日本チタン協会はチ2002年度から正会員の大阪チタニウム，東邦チタニウムのスポンジ2社および，大学·公的機関·同協会OBなど有識者で構成する「新製錬部会」を新設する。 チタン屈伸材の原料は現在クロール法（四塩化チタンのマグネシウム還元法）によって得られるスポンジ状のチタン塊を用いているが，原料の製造コスト削減と新たな供給ソース確保を狙ってクロール法に代わる次世代製錬法の工業化をめざす。