古紙配合率乖離でチェック体制強化

摘要

90年代前半から、一部の再生紙 で古紙配合率が表示とは乖離した 製品を製造・販売してきた王子製 紙グループ。この事実を重く受け 止め、同社はグループの総力を挙 げて古紙パルプ配合品の供給に至 る全段階を検証し、制度をさらに 強化するなどの再発防止策を打ち 出した。このほどまとめられた「王 子製紙グループ企業行動報告書」 に、その内容が紹介されている。