年内に中古マシンの操業を開始

摘要

ムダ・ペーパー・ミルズは12月末までに、マレーシアで中古中芯マシン（年産15万t）の操業開始を予定している。同社はマレーシア西部のセランゴール州カジャン工場に6号マシンを設置する。同社がこの抄紙機をセントレジス・ペーパー社のサドブルック工場（英国）から購入したのは2008年。ゼネラルマネージャーのチョン氏によると、抄紙機の据付工事は最終段階に入っているという。 　同社は抄紙機の営業運転を来年1月に開始したいと考えている。プロジェクトの総予算は1億8，000X万リンキやット（5，800万ドル）で、資金はマレーシア銀行のシンジケートローンで調達する。カジャン工場はクアラルンプールの南約40加にあり、現在4台のマシンで包材用の紙・板紙を年間15万亡生産している。