LBKP工場計画を棚上げ

摘要

ユナイテッド・ファイバー・システム（UFS）は資金調達に行き詰まり、長年取り組んできたインドネシア南カリマンタンの新パルプ工場建設計画を棚上げした。この10億㌦プロジェクトが最初に浮上したのは1994年で、その内容は南カリマンタンにある林地（同社が伐採権を持つ26万8,515血）にLBKP年産的万rのパルプ工場と排水処理設備、薬品工場を建設するというものであった。しかしプロジェクトは過去2年間、全く進展していない。 　シンガポール証券取引所に上場するUFSは、2008年に中国冶金科工集団公司（MCC）の子会社である中国MCC20建設と契約し、プロジェクトを前進させようとした。8億6，300万ドルの契約で中国MCC20建設が設計、調達、全設備の納入ならびに土木・据付工事、プロジェクトに対するサプライヤーへの支払い保証に責任を持つことになっていた。