高い関心から550人以上が聴講

摘要

日本印刷産業連合会（足立直樹会長）は去る7月30日、東京都内で「印刷事業所における労働安全衛生対策セミナー～化学物質による健康障害防止対策について」を開催した。このセミナーは、印刷所での化学物質による校正洗浄作業と胆管がん発症事例の関係性が報道されて以来、同連合会が予防的観点から進めてきた対策の-環。全国7地区（ただし福岡会場は福岡県印刷工組の主催で、日印産連が協賛）での開催だが、東京会場の東商ホールには予想を50人上回る550人余りが詰めかけた。