タスマニアの森林をめぐり反日し合う豪州の政府与党

摘要

オーストラリア連邦政府の連立与党がタスマニア山林事業をめぐり、反目し合っている。この連立政権は、大手木材会社のガンズがタスマニアの天然林伐採から撤退したことに対し救済資金として数百万㌦の供与を約束しているが、連立与党の少数派、緑の党の指導者が労働党首相との意見不一致を理由に毎週定例の閣議への欠席を表明した。