省エネ、燃料転換、森林管理が3本柱

摘要

日本製紙連合会では去る12月4日、製紙産業として今後の地球温暖化問題に取り組む際の方向性を探るシンポジゥムを開催した。製紙連が2008～12年度に取り組んだ環境自主行動計画で、優秀な成果を収めた4社を表彰するのに合わせてのシンポジゥムだが、当日は会員企業から合計100名以上が参加。パネリストの発言に耳を傾け、業界全体あるいはそれぞれの企業で取り組む、今後の温暖化対策に向けたヒントにしょうとしていた。