独の特殊紙メーカー、レフレックス半透明紙マシンを改造し再稼働

摘要

ドイツの特殊紙メーカー、レフレックスは自らの最古参マシンを改造し、再び稼働させた。4ヵ月の工事後、12月初めに稼働を開始した。同社によると、マシン改造に当たり特にエネルギーおよび用水原単位を向上させるため多額を投じた。しかし投資金額は明らかにしていない。レフレックスの4号機はRISIのデータによると、半透明紙が年産5,000t「半透明紙は以前、主に製図用だったが、現在はダラフイックデザイン用としてさまざまな用途に使われている。例としてパンフレット、郵便物、カレンダー、印刷物、封筒、とりわけ革新的なパッケージング製品分野が半透明紙の用途として増加している」(同社)。さらに「4号機の仕様特性により米坪50～220g/m~2で広く使われている、特長のある高級半透明紙の製造力可能」という。