成長分野への事業転換が奏功し 16年のEBITDAが増加したUPM

摘要

UPMの2016年業績は、総收益づ前年比4%減の8億 8,000万ュ-ロ (9億4100万~ド_ル）にとどまり、営業利益も 700万ュ-ロ減の11億3,500万ュ-ロと落ち込んだ。にもかか わらず金利·税前利益(EBIT)は25%増の11億4,300 万ュ-ロに達した。「財務面で、16年は記録的な決算だ。 当社の事業構造転換を反映した業績であり、将来の布 石となるものだ。当社は現在も売上げが伸長しており、 事業発展の可能性がある。財務面でも盤石だ。今は新た な事業展開を目指しており、より高みに向かって進み続 ける」とUPMの社長兼CEO、ぺソネン氏が語っている。