撤退，廃業で来年から消える社名もある2018年の会社別生產

摘要

日本製紙連合会の集計による2018年のメーカー別紙•板紙生産実績がまとまった。昨年の生産量は紙が前年比3.9%減の1，401万す、板紙が同1.0%増の1,205万t、合計で1.7%減の2,606万tと、紙の構造的不振が響き3年ぶりに前年実績を下回った。紙'板紙別にみると、紙は5年連続のマイナス、板紙は6年連続のプラスと明暗が分かれている。この結果、紙はバブル景気のたた中にあった30年前の水準(1988年の1，434万t)を下回る一方、板紙はリーマン•ショック前の2007年以来11年ぶりに1,200万（台へと回復している。