闘う！カイゼン戦士社員の'存在感'を育む社風がつくる改善事例満載の知恵工場

摘要

ロングセラー商品「ゴキブリキャップ」などを製造するタニサケ(岐阜県揖斐郡)は全国でもハイレベルな改善提案数を誇り、改善事例満載の知恵工場として国内外の企業が視察に訪れる。生産現場以外の細部にまで神経が行き届いた改善を実践。改善人材の採用·育成にも注力し、改善のための資格取得推奨で、新規設備導入では「安価な代替設備+改善によるカスタマイズ」の手法で大幅なコストダウンも達成している。社員が高い士気を維持し、積極的に改善に取り組む体制を築く礎には、辣腕創業者の「社員の"存在感"を育む」経営手法がある。