自主保全のすすめ: 品質維持の原点回帰第2回 自主保全に必要なちの①

摘要

前回は、次のようなことを説明しました。1.今や、保全部門が「(製品など)品質」を維持する要である2.設備信頼度は次の積算であり、どれが欠けても信頼性はゼロになる設備の品質X使う人の心×保全技術2.設備信頼性と保全コストを両立する手段として「自主保全」があるこのように、設備は保全部門の努力だけでなく、使う人(製造部門など)の心ひとつでずいぶhと信頼に応えます。そして、経営層からの「コストを抑えて信頼性を維持せよ」という難しい命題の解決手段の1つとして「自主保全」があるのです。では、今回から具体的な自主保全方法について、説明していきましょう。まず、「自主保全に必要なもの(パーツ)」を2回に分けて紹介します。