わが社のイチオシ！改善アイデア第48回切削刃具の見える化ボード

摘要

改善前は、写真のようなキャビネッ卜に刃具類を保管管理していたが、使用したい刃具の在庫がないことに気づかず、設備が停止することがあつた。そこで、刃具の「見える化」を考え、すべての刃具類を小袋化にし、コンビニ方式のラッつボードに変更した。さらに納入リードタイムを考え、発注点管理カードを作成し運用。使用に当たり、発注点管理カードが現れた場合、表記の2次元コードを読むことで、「発注承認」→「取引先へ自動発注」という仕組みに変更した。その結果、当初刃具類の期末在庫金額3,300万円が1,500万円になり、55%の削減につながった。