業績向上につながれば1年に1つの改善でもいい:『KAI活動』はQC活動ではなく'QCストーリー'だ

摘要

パワステ部品などの自動車用部rn品や二輪駆動部品の製造を行う柿rn沼製作所（群馬県邑楽郡千代田町）。rn自動車業界の不振で同社のrn2009年度の売上高は前年度比4rn割減となったが、経常利益は前年rn度と同水準を維持した。残業時間rn削減などの緊急措置を行ったが、rn4年前から取り組んでいる『KAIrn活動』と呼ぶQCをベースにしたrnコスト削減活動が大きく貢献したrnことは確かだ。代表取締役社民のrn柿沼正博氏は業績向上につながるrn改善こそ真の改善だとし、プロセrnス重視の"QCストーリー"活動にrn挑み始めた。