産業機器メーカーとしての強みと循環型省エネで、目指すは「工場も憧れる工場」: 省エネ製品と「見える化」の組合せで、一歩踏み込んだ省エネを実現

摘要

日本各地の工場から、悲鳴が上がっている。進 む社会の多様化、不透明な経済、そこへ追い打ち をかけるのが、電気料金の大幅な値上げだ。生産 現場ではこれまで以上の「省エネ」の推進が求め られている。かって「省エネ」という言葉が表舞 台に登場した時、それは「環境保護」の意味合い も大きかった。けれども今は、「省エネ」は常に エネルギーコストの削減、そして生産効率性とと もに語られる。事態はひつ迫しているのだ。そんな状況下で、「省エネ」の基本であるムダ とリをすでに徹底的に行い、次に打つ手に悩んで いる工場も多いだろう。この悩みに、強い味方に なってくれるのが、今回紹介する日立産機システムの工場エネルギー管理システム「SAN FEMS」 である。