'故障ゼロ!''経営に効く'設備保全活動を提案: 最小の生産コストで最大の利益を実現する

摘要

生産設備が故障を繰り返し、その度にラインが停止する。メーカーに修理を依頼すると、リードタイムが長くなる。整備の重要さは認識しているが、ついつい生産優先になってしまう…。こんな悩みに応えるべく、日産コンサルティングが、2014年春から設備保全のコンサルティングに乗り出した。日産では、長年にわたる自動車製造を通じて現場から生まれた日産生産方式(NPW/NISSAN PRODUCTION WAY)を基盤に、さまざまな現場の改善提案などコンサルティングサービスを提供してきたが、設備保全に特化したサービスは、初めて。これまでの日産コンサルティングのなかで、製造業における保全への高いニーズと必要性を痛感したからだという。グローバル展開も視野に入れた日産コンサルティングが目指すのは、"経営に効く"保全活動だ。