FOOMA JAPAN 2017国際食品工業展:食品製造プロセスの効率化や省人化を提案

摘要

アジア最大級の食に関する総合技術展「FOOMA JAPAN2017国際食品工業展」が6月13～15日の4日間、東京ビッグサイトで開催された。主催は日本食品機械工業会。「食の未来への羅針盤。」をテーマに、食品機械の最先端技術や製品、サービスなどが一堂に集結。食品製造ー加工、包装·充填、保管·搬送·移動、衛生対策·管理など11の分野から史上最多の789社が出展した。注目されたのは、食品製造ラインへのロボット導入による自動化提案。省人化や生産性向上、深刻化する人手不足を補う役目として、ロボット技術への期待値は高く、実演された展示ブースでは来場者の関心を集めていた。会期中には10万411人が来場し、盛況のうちに幕を閉じた。