活性汚泥100年国際会議

摘要

今年は、活性汚泥法誕生から100年目にあたり、これを記念する国際会議が各地で開催されている。6月にはドイツ•エッセン市で「活性汚泥の100年とこれから」と題するIWA(国際水協会)主催の国際会議が開催された。開催地のエッセン市は、1926年にヨーロッパ大陸初の活性汚泥法施設が導入された地である。会議には35ヵ国から約100人が参加した。筆者はこの会議に座長として参加する機会を得たので、その状況を報告する。