道頓堀がきれいになる！平成の太閤下水

摘要

北浜逢阪貯留管、愛称「平成の太閤下水」は、大阪市天王寺区の逢阪会所から北区の西天満立坑まで延長約4.8km、内径6m、貯留量約14万tの雨水貯留管で、平成27年3月に全工程で供用開始された。これによって、既設の合流式下水道の雨水吐きから道頓堀川や東横掘川への越流が大幅に減ることになる。土被り46.6mの本管へ真上から接続する流入管(瓦屋町会所、マンホールを兼ねている)には、水圧を減勢するための水たたきが付いている。ここでの水たたきとは、半円形のコンクリート床を千鳥配置にしたものだ。