下水道管路の安全な維持管理を実現させるロボット技術

摘要

2020年は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行により、オリンピックの延期、各種展示会の中止、緊急事態宣言発出等、想定外の事態が続くとともに、市民生活も一変しました。1962年に誕生し約60年にわたり、一貫して「管」(パイプ)の維持管理を行ってきた当社においても、この緊急時において、止めることのできない下水道サービスをいかに維持するかについていろいろ考える1年でもありました。当社では、下水道利用者が安全安心に下水道を利用していけるよう、さまざまな感染症予防対策を行いながら、エッセンシャルワーカーとして日々下水道の維持管理を継続して遂行しております。