10.5万㌧型アフラマックスタンカーIZUMO PRINCESS、SAKURA PRINCESS横須賀造船所で命名引渡し

摘要

3月29日、住友重機械マリンエンジニアリングの横須賀造船所で「IZUMO PRINCESS」の命名引渡式と「SAKURA PRINCESS」の命名式が行われた。2隻はチャコスグループのTsakos Energy Navigation Limited（以下TEN）から連続発注されていた10万5000㌧型アフラマックスタンカーの初の引き渡し船となる。命名式には高円宮妃久子さまを招き、船主であるチャコスグループの創設者のチャコス総裁（Capt.P.N.Tsakos）、建造にあたった住友重機械工業の日納義郎社長と住友重機械マリンエンジニアリングの樫本同社長、契約を仲介した双日の土橋昭夫社長（当時）らが出席し、船主・造船所の関係者を合わせて100名近くが出席し、盛大に行われた。