信濃川•阿賀野川地震•津波対策事業完成式

摘要

信濃川は、長野県、山梨県、埼玉県の県境にある甲武信ヶ岳(標高2,475m)を源流とし、長野県では千曲川、新潟県では信濃川と名称を変え、越後平野を貫流し日本海に注ぐ、流路延長は367km(全国1位)、流域面積は11,900km~2(全国3位)を誇る日本一の大河です。また、阿賀野川は福島県、栃木県の県境にある荒海山(標高1,580m)を源流とし、福島県では阿賀川、新潟県に入ってからは阿賀野川とその名を変え、越後平野を貫流し日本海に注ぐ、延長210km(全国10位)、流域面積7.710km~2(全国8位)の大河で、両河川とも日本海側唯一の政令市である新潟市から日本海へ注いでいる一級河川です。