生き物と人と風景が溶け合う越戸川

摘要

当会の活動は、約23年前都市化の進展に伴う家庭等からの雑排水の増加で所々にへドロが堆積し、悪臭が漂う越戸川に昔の清流を取り戻そうと、数名の市民有志の手による川清掃で始まりました。爾来23年余にわたる当会の地道な活動と、和光市の下水道網の整備、埼玉県の水辺再生100プランの一環として実施された水辺再生工事の効果等が相俟って今や越戸川には清流が復活し、ァュゃカヮセミが棲む川に再変身しました。子供達が魚を追う歓声が聞こえ、川辺を行き来する市民も増え、和光市の新たなシンボルとなっています。