明智光秀が築いた城下町　福知山　新時代へのまちづくり

摘要

聞き手：今回ご紹介は、島原市長、古川隆三郎様からご依頼いただいたのですが、どのようなご縁があつたか、教えていただけますでしようが。市長：福知山市と島原巿は、もともと江戸時代の初期に、福知山藩主だった松平忠房公が島原へ国替えとなり島原に移り住んだという歴史的なご縁をきつかけに、昭和58年3月1日に姉妹都市の提携を結ばせていただいて、ちょうど昨年35周年になりました。「0」のつく年は島原から福知山へ来てもらう、「5」のつく年は福知山から島原へ行かせていただく、というお約束で、昨年は35周年だつたので福知山から島原巿へ訪問させていただき本当に大歓迎していただきました。35年間ですから、行政だけでなく、市民団体の皆さんも含めて、市民同士の交流もかなり深まっていると感じています。また災害時でも、島原市民の皆さんが、遠方にもかかわらず災害ボランティアとして福知山に来ていただいたりと、本当にありがたいなと感じています。