総合商社へグループ売上高100億円目指す

摘要

【福岡】進電テクノロジーは14日、福岡市博多区のホテルオークラ福岡で「設立30周年記念 感謝の集い」を開催した。毎年、韓国•釜山で開催している「進電グループ決起大会」の13回目も併せて実施。日本をはじめ韓国、台湾からメーカー、販売店、商社など約330人が出席した。はじめに、創業者の舟木正春会長は「30年前に私と家内の2人で立ち上げた会社。当時は、ただ若さに任せ、いろいろなことにチャレンジしたが、85年のプラザ合意で為替の完全変動性が決定されて以降、為替との戦いだった」と振り返った。急激な円高や97年のアジア通貨危機、08年のリーマンショックなど、何度も直面した危機を耐え忍んできたことに触れ「こうして困難な経済の中、生き残ってこられたのは皆さまの支援のたまもの」と感謝を伝え、今後の支援にも協力を呼び掛けた。