電源モジュールボード共同開発ザイリンクスのFPGA用産業機器に提案

摘要

ロームと米国アヴネットの日本事業会社アヴネット。インターニックスは、28ナメーノトルの最先端微細プロセスを採用したザイリンクス7シリーズFPGAおよびZynq-7000A11 Programmable Soc(7シリーズとARMのCortex-A9プロセッサコアをワンチップ化)用電源モジュールボードを共同開発した。制御装置、監視カメラなど幅広い産業機器用に採用が進んでいるザイリンクス7シリーズFPGAが必要とする高速過渡応答性に対応できる電源IC(1チャンネルと2チャンネルのDC/DCコントローラ)をロームで独自開発。アヴネットのグローバル設計チームとともに約1年かけて同電源IC搭載の電源モジューリボードに仕上げた。