電子回路基板用材料海外生産が拡大

摘要

電子回路基板用材料の海外生産規模が拡大している。日本電子回路工業会(JPCA)によると、17年における日系材料メーカーの海外生産額は前年比14.1%増の1136億1千万円だった。また、海外生産量は同4.8%増の1億803万7千平方メートル。リジッド用、FPC用ともに日系プリント配線板メーカーの海外生産規模の拡大に対応するほか、外資系プリト配線板メーカーの新規開拓で業績を伸ばそうとの動きが表面化している。