安全最優先の組織風土醸成•安定供給の完遂経営効率化等を柱にアクションプランを展開

摘要

関西電力は、平成25年度関西電力グループ経営計画を策定した。それによると、25年度は、顧客に電気を安全かつ安定的に届けるという使命をしっかりと果たしながら、電気料金値上げに理解を得られるよう努力を積み重ね、原子力プラントの再稼動を可能な限り早期に実現するとともに、足元の収支改善に向けた徹底した経営効率化に当社グループの総力を結集して取り組んでいく。その上で、将来に向けて徹底した経営効率化を通じて、強靭な企業体質への転換を図るとともに、電力システム改革に的確に対応し、顧客に同社を選択してもらえるよう、従来の枠組みにとらわれず、企業革新を推進し、時代を先取りした業務の変革や新たなサービスの開発などに積極的に取り組むとしている。