低圧受電顧客へのスマートメーター導入計画を見直し導入完了時期を1年前倒し34年度までに全数導入

摘要

関西電力は、低圧受電の顧客へのスマートメーター導入計画を見直すとともに、高圧受電500kW未満）の顧客向けスマートメーターへの通信機器の導入計画を公表した。同社では、平成20年度から、全国に先駆け、スマートメーターの導入による顧客サービスの向上や業務運営のさらなる効率化に取り組んでおり、35年度までに、家庭等の低圧受電の顧客の全数となる約1，300万台導入することを計画していた。今回、顧客に少しでも早くスマートメーターを活用したサービスを提供するために、導入完了時期を1年間前倒しして、34年度までに全数を導入する計画に見直した。