あなたのスキルは社会に役立つエンジニアだからできる社会貢献第110回学生による、学生のためのシビックテックコンテストCCC U-22

摘要

新型コロナウイルスによる臨時休校をきっかけに、筆者らをはじめとする学生はプログラミングのスキルを活かしたシビックテックという手段であれば、暮らしている地域や困っている人たちの役に立っことができると知り、Code for Japanのインターンに参加しました。プロジェクトにかかわり開発作業を進める中、イベントを企画する機会を得ました。そこで生まれたのが、今回紹介するCivictech Challenge Cup U-22(以下CCC U-22)です(図1)。同コンテストはサマーインターンに参加する機会を失った地方の学生をおもな対象として、社会課題をテーマにチームでプロトタイプ開発を行い、プロジェクトを発表し合うアワード企画です。今回はその企画·運営にっいて、前半やでは北海道の高専生である吉沢が、後半は都内の高校に通う八谷がレポートします。