Javaをバージョンアップしやすくするアイデア進化に臆さず、そのメリットを享受するために

摘要

みなさんのプロジェクトのJavaは6、 7、 8のどれでしようか？まさかのJava 5、もっとまさかのJ2SE1.4でしょうか？筆者はジェネリクスもアノテーションもない時代のJavaで仕事ができる自信はまるでありません。みなさんのJavaプロジェクトがこの世で使われ続け、そしてそれをエンジニアが快適にメンテし続けるためにも、Javaのバージョンアップは必要です。ここ最近のリリースプロセスの高速化とは無関係に必要と言ってもいいくらいでしよう。バージョンアップすること以上に大切なことがあります。バージョンアップしやすい状態を保つことです。来年にはJava 12が見えていて、その後も13、14……と続くのですから、これは自明なことです。