ミネラルウォーター市場に小型紙容器国内飲料メーカーでの採用踏まえ本格展開へ

摘要

日本テトラパックは、国内ミネラルウォーター巿場に向け、小型紙容器の展開を開始した。国内の同市場でも、より持続可能な選択肢として紙容器の導入を検討する企業が徐々に増えてきており、この対応で紙容器の一層の普及促進を図る。国内展開を開始した「テトラ·プリズマ·アセプティック330スクエアドリームキャップ26」は、主に再生可能資源の紙を使用した容器で、手にフィットする持ちやすさ、軽いカで開けられるキャップ、インパクトのあるユニークな形状が特徴。2013年に初めて日本市場に導入され、現在は14社、約130製品に採用されているカ、ミネラルウォーター類への本格展開は今回が初めて。すでに三井農林やハバリーズなど、複数の国内飲料メーカーへの供給が決まっている。三井農林では、8月14日から同社オンラインショップ「TEA BREAK(ティー·ブレイク)」で「ナチュラルウォーター330me」として販売中(次号以降に三井農林関連記事)。