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摘要

ジェネリック医薬品は特許期間終了後，複数の企業から製造販売されているが,その比較は困難であり，また製剤や包装材料の工夫に対する使用者評価の客観的なデータも乏しい。稷本先生は小児科医師であり.さらには医薬品卸業の経営者である立場からこの状況をジェネリック医薬品の課題と捉え，安心してジェネリック医薬品を使って頂く目的で産学連携の基，客観的なデータ収集分析している状況をご報告頂いた。残念ながら本講演では研究での具体的な製薬メーカーやそれぞれの工夫内容については研究成果発表前ということもあり具体的にはお示し願えなかった。しかしながら製剤方法や包装材料の工夫により使用者の評価が分かれ違いがあることが紹介されわれわれが今後進むベき方向のヒントが頂けたと考える。