包装・容器に“触覚識別表示”をしましょう！

摘要

今年2月，「JIS S 0022－3　高齢者・障害者 配慮設計指針-包装・容器-触覚識別表示」お よび「JIS S 0022－4　高齢者・障害者配慮設計 指針-包装・容器-使用性評価方法」の二つの JISが制定されました。 包装・容器の分野で触覚識別表示や使用性評 価方法（＝ユニバーサルデザイン評価方法）がJIS 化された背景には“高齢社会化”があります。 “高齢社会化”は日本のみならず世界的な傾向で すから，全世界のあらゆる活動の中で“高齢 者・障害者配慮”がテーマになってくるでしょ う。そのためには世界に向けての規格戦略が重要です。