TOKYO PACK 2014

摘要

1)輸送包装試験機BF-50SST開発背景近年，トラック走行中に発生する損傷を防止するために，さまざまな試験が実施されている。しかし，すべての試験をクリアしても実害が防げないと頭を抱えている包装設計者からの相談が後を絶たない。同社では実輸送と同じ3軸同時振動により，トラック走行中に発生する損傷を再現してきた。しかし，トラック走行中は振動だけではなく，段差の乗り上げなどによる衝撃も発生している。この度,「振動」だけではなく，トラック走行中の「衝撃」を同時に発生する輸送包装試験機『BF-50SST』を開発し，損傷再現率の向上に成功した。