ソニー•オリンパスメディカルソリューションズ，4K外科手術用内視鏡システムを開発: オリンパスが販売へ

摘要

ソニーとオリンパスの医療事業合弁会社であるソニー•オリンパスメディカルソリュージョンズは，4K外科手術用内視鏡システムを開発した。2015年10月から『VISERA 4K UHD』のブランド名で，オリンパスが日本とョーロツバ巿場に順次投入していくとしている。ソニー•オリンパスメディカルソリユーションズは2013年4月に設立されたが，今回開発したシステムが第1号の製品となる。同社•代表取締役社長の勝本徹氏は「会社設立前から製品発売時期を2015年10月と定めていた。ソニーとオリンパスとの業務提携が決まった2012年9月頃から開発をスタートさせていた」としたうえで，医療機器として2年5ヶ月というスピードで製品を発表できたことについて，明確な役割分担を決めた中で雨社が持つ知見や技術の融合が極めてスムーズにいったためであることを強調した。