40Gb/S光インタフェースの小型化、低消費電力化が目標

摘要

40Gb/sのインタフェースを持つシスコのコアルータ、CRS-1が2007年第1四半期だけで1億1000万ドルの売上となったというニュースが流れている。この40Gb/s光インタフェース用にトランシーパを供給しているのはオプネクストやフィニサーだが、現行のMSAパッケージはCWレーザと外部変調器を組合わせた送信器を用いるため、サイズも消費電力も大きい。トラフィックが爆発的に増大するという予測は調査会社、政府機関などから発表されているが、総務省によると基幹系の通信トラフィックは今後5年間で3.5倍になる。これに合わせて、消費電力も装置のサイズも小さくすることが求められている。