シスコ、NECなどがM2M市場をターゲットに

摘要

米国シスコは、最近シスコISR919ゲートウェイを発表した。また、NECは、M2MソリューションCONNEXtVEの提供を開始した。 シスコによると、ISR819のようなゲートウェイを介してネットワークに接続する機器（Machines／devices）は、500億台になると言う。現在、地球の人口は約70億。これよりもM2Mの市場は、接続対象として－桁大きな数が見込める。装置ベンダも、サービスプロパイタも、少ないブロードバンド加入者を奪い合うよりも、新たなM2Mアプリケーションを提案する方に注力するようになると考えることもできる。 M2Mのターゲット市場は、NECの図（R47）からも分かるように、極めて広い。調査会社からは、様々な切り口でM2Mレポートが出始めている。