「変化に対応し勝ち馬に乗る東芝」

摘要

シャープと東芝は，テレビ向けの液晶パネルrnおよび半導体の相互供給で提携することを発rn表しました。そこには状況変化に対応し勝ち馬rnに乗ろうとする東芝のしたたかさが見えます。rn東芝は，2005年1月に日立製作所，松下電器rn産業との共同出資でIPSアルファテクノロジをrn設立した当時，薄型テレビの主流は32型であり，rnそれに向けた液晶パネルをIPSアルファから調rn達すれば良いという考え方でした。もし，需要rnが大型に動いたとしても，キヤノンとの共同開rn発によるSED（Surface-conduction Electron-rnemitter Display）がありました。