さらなる収益の改善と競争力向上、事業展開のスピードアップで新たな成長ステージを目指す

摘要

スマートフォンやタブレツトPC向けなどの受動部品や、フィルム応用製品の需要増により、TDKの事業は受動部品を中心に着実な改善が見られた。同社では受動部品事業を今後の成長の牽引役と位置づけ、収益向上を図る計画だ。同社が成長市場と見なす次世代情報通信市場、エネルギー関連市場での製品ラインアップ、2014年の展望などについて、代表取締役社長上釜健宏氏に聞いた。