進化を見越して医療用自動化装置を開発制御と情報処理の一体化に向けIPCを搭載

摘要

PCベース制御の広がりとともに注目を集める産業用PC(IPC：Industrial PC)が装置メーカにもたらす変化を、最新市場動向とともに紹介する本連載。第4回は、システムの進化を見越していち早くIPCの導入に踏み切った医療用自動化装置メーカ、トーショーの事例を紹介する。同社は、制御と情報処理が一体化したシステムの実現に向けて同社の製品にIPCを搭載した。将来の情報系との連携やloT(Internet of Things)への対応も視野に入れている。