防衛産業ニュース·プラス

摘要

「国際航空宇宙展2018東京(JA2018)が昨年一一月二八日から三日間、東京ビッグサイトで開催され、国内外五二〇社·団体等が出展した。主催者の日本航空宇宙ェ業会によると、来場者は三日間で一万九九三七人に達した。 JA2018は、年内の防衛大綱見直しと次期中期防衛力整備計画の策定を控えているためか、防衛分野に関しては外国企業の展示が目立った。米国勢では、口ツキード·マ一チン社がF-35Aの実大モックアップを持ち込んだほか、F-35Bを始め各種航空機と搭載ゥエポンの模型を展示。またボーイング社は、米空軍に採用が決まつた次期高等練習機BT-Xを航空自衛隊向けに早くもPRした。一方、欧州勢ではェアバス·グループのエアバス·ヘリコプターズが回転翼型無人機VSR700や軍用H135Mの大型模型を展示すると共に、簡単に装備可能なへリコプター向け武装キット「H Force」を紹介。エアバス·ディフェンス·ァンド·スぺースは、持続的な監視や通信サ一ビスを提供可能な高高度滞空固定翼無人機ゼファ一の模型を展示した。