小中一貫学校への制服提案

摘要

小中一貫教育は，子どもの豊かな「学び」と「育ち」の実現を目指して，小学校6年・中学校3年の義務教育9年間を見通した継続性・系統性・計画性を生かすことのできる新しい形態の教育活動とされています．平成17年10月に示された中央教育審議会の答申，平成20年1月の教育再生会議の報告，平成20年3月に告示された学習指導要領のなかでも，9年制の義務教育学校の設置，カリキュラムの弾力化，小・中学校間の連携・接続の改善，地域や学校の創意工夫による特色ある教育，系統性や発展的な指導の重要性が明記されています．