既設構造物をくり貫く控えアンカー鋼管矢板式岸壁の施工: 長崎港（松ヶ枝地区）岸壁（マイナス12m）改良工事

摘要

長崎港松ヶ枝岸壁において、10万総トン級の大型旅客船が利用できる岸壁施設への機rn能アップを図るため、隣接岸壁の改良、増深による岸壁延伸?改良工事を実施した。rn改良工事では、狭隘な施エスペースや環境面（騒音?振動）などの厳しい制約条件をrn踏まえ、既設構造物の撤去を行わない工法（先行掘削による砂置換、鋼管矢板圧rn入およびグラウンドアンカー工）を採用した。